記事内に広告を含みます

高田千明(パラ陸上/走り幅跳び)経歴や家族/夫息子は?画像や動画も

高田千明(パラ陸上)のプロフィール

 

この投稿をInstagramで見る

 

OTEKOMACHI(@otekomachi)がシェアした投稿

名前:髙田千明(たかだ ちあき)

 

生年月日:1984年10月14日

 

年齢:39歳(2024年4月現在)

 

出身:東京都大田区

 

所属:ほけんの窓口グループ株式会社

 

専門:走幅跳と100m

 

障がい:視覚障がい

 

クラス:T11

 

高田千明さんは走幅跳と100mの日本記録保持者です。

 

ちなみにT11のクラスというのは視覚障がいのクラスでは一番重いクラスになります。

【参考】

クラス

障害の程度種類

切断、脊髄損傷、脳性まひ等の肢体不自由


 

 

 

 

 

 

 

 

10
11 視覚障がい

12
13
14 知的障害
15 聴覚障害
21 肢体不自由、視覚障がいでS10,S13に満たない軽い障がい

 

まったく見えない状態で走り幅跳びを行うには踏み切りのタイミングなどを伝える「コーラー」と呼ばれる息のあったコンビネーションが必要になります。

高田千明(パラ陸上)の経歴は?

高田千明さんは東京都大田区生まれ。

幼い時に先天性の黄斑変性症という物が見えにくくなったり、ゆがんで見えたりする、視力が下がるなどの症状を引き起こす病気であることが分かります。

 

その為、中学校から盲学校に通い始め、その時に視覚障がい者のスポーツに喜びを見出します。

水泳やボール競技など色々やってみて最終的には陸上競技を選びました。

 

高校3年で全盲となり、22歳の時には伴走者と出会い、陸上でパラリンピックを目指すようになり、以後、数々の大会で入賞を果たしていきます。

 

国際大会では銀メダルを4個、銅メダルを1個獲得しています。

2011年  IBSA世界大会(※視覚障害者の世界大会) 200m  2位(銀)、100m 3位(銅)。

2013年  IPC陸上競技世界選手権大会 走り幅跳び 6位

2014年  アジアパラ競技大会 走幅跳 2位(銀)。

2016年  リオパラリンピック 走り幅跳び 8位

2017年 世界パラ陸上競技選手権大会 走幅跳 2位(銀)。

2018年    アジアパラ競技大会 走幅跳 2位(銀)。

2019年、ドバイで開催されたパラ陸上の世界選手権で、女子走り幅跳びに出場した高田千明選手は日本新記録となる4m69cmを跳び、4位に入賞します。

 

その結果、東京パラリンピック陸上走り幅跳び日本代表内定となります。


出展:sealer del sol シーラーデルソル公式

 

2024年

5月 世界パラ陸上(神戸)に出場予定

高田千明(パラ陸上)の東京パラリンピック

8月27日 女子 走幅跳 T11(視覚) 決勝。

 

1回目の跳躍で4m74㎝の日本記録を達成。すごいです。

 

ただその後、右によるもともとの癖が出始めなかなか跳躍が伸びません。

 

記録はそのまま跳躍は伸びず4m74㎝、5位という結果に終わりました。

 

 

8月30日 女子100m T11(視覚)予選

結果、組3位、全体で9位。

記録は13.66。残念ながら決勝戦進出にはなりませんでした。

次のパリでの大活躍期待したいと思います。

高田千明(パラ陸上)の家族は?

高田千明さんの家族は、現在夫とかわいい息子さんの3人家族です。

高田千明の夫

高田千明さんの夫は・・。

名前:高田裕士

生年月日:1984年11月3日

年齢:39歳(2024年3月現在)

出身:東京都荒川区

所属:トレンドマイクロ株式会社

障がい:聴覚障害

競技:400mハードル。400mハードル

肩書:聴覚障害者のオリンピック『デフリンピック/Deaflympics』日本代表。

高田裕士さんは東京都荒川区生まれ。デフリンピック陸上競技選手で専門は400mハードル。400mハードルの日本記録保持者です。生まれつき聴覚に障害を持って生まれます。

感音性難聴で、最重度の聴覚障害者(両耳の聴力レベルが100dB以上)。

 

高校までは野球部で、大学は横浜国立大学に進学、その時に陸上競技部へ転向。

 

デフリンピックは2009年台北大会、2013年ソフィア大会、2017年サムスン大会に出場。

 

国際大会では銀メダルを1個、銅メダルを1個獲得。
2012年トロント世界ろう者陸上競技選手権大会銅メダリスト。
2015年 アジア太平洋ろう者競技大会銀メダリスト。

高田千明の息子

高田千明さんの息子は・・。

名前は、高田諭聡(さとき)さん

 

2021年3月小学校を卒業。


2021年4月より中学1年生になり、2024年3月卒業…。

高田千明(パラ陸上)のまとめ

2021年8月、東京パラリンピックにパラオリンピック陸上の走り幅跳び視覚障がいのT11クラスの部で高田千明さんが登場します。

 

視覚障がいのT11のクラスの高田千明さんはまったく見えない状態で全力疾走、そして大きくジャンプします。これがなかなか勇気のいることだと思います。踏み切りのタイミングなどを伝える「コーラー」との信頼関係、そして普段から自分を信じる強い気持ちで成り立つそんな競技だと感じます。

 

高田千明さんは聴覚障がいをもつ夫の高田裕士さんと息子の高田諭聡さんにも支えられながら2019年パラ陸上(ドバイ)の世界選手権4位でした。東京パラリンピックではメダルを狙いましたが、4m74㎝の記録で日本記録は更新しますが、5位という結果に終わりました。

 

今回はそんな高田千明さんのプロフィールや経歴、家族のこと夫や息子さんについて画像や動画を交えてまとめてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です